about

荷物を必要な時に最適な状態でお届けする、
高付加価値なサービスの実現を目指します。

取締役
清水 温子
Atsuko Shimizu

「運ぶ」「アウトソーシング」
「保管する」、3つの事業。

当社は3つの柱があります。1つ目は運輸事業の「運ぶ」、2つ目は流通加工代行事業の「アウトソーシング」、最後に倉庫事業の「保管する」です。現在は、この3つの事業を個別に受託していますが、今後はこれをトータルに請け負うケースが増えてくるものと思います。たとえば、自動車や電子機器の部品を例に挙げますと、その多くはアジア等の海外拠点で製造され、船便で輸送されてきます。当社が請け負う業務は、まず荷揚げされた部品を陸路にて「運ぶ」ことです。納品先となるお客様は、この部品をそのまま組み立てラインに投入するかというと、そうではありません。必ず検品を行い、仕様通りに仕上がっているかのチェックが必要です。モノによっては、仕分けをしたり、予めアッセンブリー化と言って組み立て作業を行う場合があります。当社はお客様にとって面倒なこの業務を、代行して請け負います。これが「アウトソーシング」です。量産品の場合、ここから直接お客様の最終組み上げラインに直納することが多いのですが、需要に応じて都度生産するような製品の場合、これをストックヤードに在庫して、必要点数を適時に納めることになります。ここで必要になるのが「保管する」、つまり倉庫事業です。この3つをトータルに請け負える業態を保有しているのが湖南運輸です。

 湖南運輸株式会社 事業紹介 「運ぶ」(運輸事業)の説明へ
湖南運輸株式会社 事業紹介 「アウトソーシング」(流通加工代行事業)の説明へ
湖南運輸株式会社 事業紹介 「保管する」(倉庫事業)の説明へ

物流ビジネスの事業価値
を高めて参ります。

物流事業の3本の柱を有し、一括受託による相乗効果を提供できればお客様に大きなメリットを提供することができます。いわゆるワンストップサービスです。一方で、当社がここから収益を安定的に確保していくには、変動要因をなるべく少なくすると同時に、付加価値の高いサービスを提供していく必要があります。選択と集中という視点も重要です。そこで当社では、事業部制を導入し、工程ごとに業務を見える化し、生産性の向上に取り組んでいます。また、受託の分野、規模に応じて柔軟に対応し業容を拡大していくには、自前にこだわることなく、同業他社や異業種の企業との連携や荷主様との新たな関係構築が必要になると考えています。厳しいコスト競争にさらされている業界ですが、物流の規模は増加する一方ですので、時代の要請にしっかりと応えられるようにするには、法令遵守はもとより、お互いが強み弱みを補完し合う共生関係を構築し、業界全体として健全な成長が見込めるよう鋭意努力していく、それが湖南運輸のチャレンジです。

湖南運輸株式会社 事業紹介

次の50年を担う人を
募集しています。

当社50年の歴史を振り返り、次の100年を見据えた中で、男性は勿論のこと女性も活躍できる職場でありたいと考えます。女性の活躍が進むことで多様な視点での創意工夫がもたらされ、企業風土を変える大きな力となるでしょう。そのことが性別年代問わず他の従業員にも良い影響となり、企業の成長に繋がります。また、当社は「健康経営」を宣言し、従業員が元気でイキイキ働けるよう、健康へのアプローチや福利厚生の充実にも積極的に取り組んでいます。

私自身、まだまだ男性社会と言われる中でパート社員として入社しました。様々な壁を乗り越え、周囲の支えもあって、2023年9月の株主総会後に当社初の女性役員に任命されました。すべての従業員に可能性があることを証明する形となり、大変光栄であると同時に身が引き締まる思いです。私の使命は、風通しのいい職場環境を作り、次の世代につなぐこと。当社の未来を共に築いていってくださるフレッシュで意欲ある方々にお会いしたいです。

湖南運輸株式会社 事業紹介
湖南運輸株式会社 事業紹介