Tour

人から人へ、
絶妙な連携プレーが自慢です。

流通本部 流通事業部
栗東事業所
Ritto Office

Welcome!!栗東事業所へようこそ。

栗東事業所 所長

上田 増雄

Masuo Ueda

【 MOVIE メッセージ 】

みなさん、こんにちは。ここ栗東事業所には、総勢45名の従業員が働いています。取り扱う製品は、海外で製造された自動車部品になります。お預かりした製品を損壊させないこと、出庫ミスをしないことはもちろん、検品作業を請け負っておりますので、製品不具合を見逃さないことが私どもに課せられた使命になります。流通加工の仕事は、一つの工程が飛び抜けて優秀であっても全体のパフォーマンスは上がりません。むしろ流れを滞らせてしまう工程を作らないことの方が重要です。そこで、常に全行程を隈なくチェックし、不慣れな従業員がいれば私自らマンツーマンで指導することもあります。業務改善は全員で取り組むものです。ベテラン、若手、外国人、様々な従業員が切磋琢磨し、良い改善ができたときには、みんなで達成感を分かち合うことができます。チーム一丸となって、品質と効率をとことん追求していきたいと思います。数ある競合の中でも、「アウトソーシング業務は湖南運輸の栗東事業所が一番!」と言われるよう今後も精進いたします。

MOVIE

動画で栗東事業所をご紹介します。

Scene1デバンニング

みなさん、案内役を務める、業務係の柴原恵です。早速ご案内します。当社の作業は、海外で製造された自動車部品を受け取ることからスタートします。これを「デバンニング」と言いますが、トレーラーから荷下ろしした製品は、まずフォークリフトで仮置き場所に運びます。

Interview

フォークリフトの運転テクが
求められます。

デバンニング担当の横川です。荷受け1回で40パレットほどを仮置き場に運びます。パレットは、トレーラーのコンテナの狭い空間に2段積みされていまして、持ち上げすぎると天井にぶつかってしまうので、微妙なレバー、ハンドルさばきが要求されます。だからと言ってのんびり作業するわけにもまいりません。ドライバーは、次の予定のために待機していますので、できるだけスピーディかつ安全に作業を行います。

フォークリフトの運転テクが求められます。
フォークリフトの運転テクが求められます。

Scene2格納

Scene2 格納

トレーラーから速やかに荷下ろしされた製品は、仮置場から保管場所に順次移動させます。倉庫内の保管場所のことをロケーションと言います。ロケーションに製品を格納するのは別のリフトマンになります。

Interview

転倒や損壊に細心の
注意を払います。

格納担当の谷口浩司です。仮置きされた製品を、取り出しやすいよう品番ごとに積み上げます。動線が狭い場所では、スタンディングタイプのリーチリフトを使用します。指示書通りに間違いなく配置すること、転倒や損壊を絶対にさせないこと。当たり前のことをきっちりこなすことが重要です。

転倒や損壊に細心の注意を払います。
転倒や損壊に細心の注意を払います。

Scene3検査

Scene

格納された製品は、別棟の検査室に送られていきます。検査する製品のピッキングと搬送は格納担当や間接スタッフが行います。検査室は、たくさんの女性が働いているところです。それでは検査室にご案内します。

Interview

不良品を絶対に見逃しません。

検査室を任されております又吉です。ここでは、海外で造られた製品の検査をしています。海外で造られた製品には残念ながらまだ不良品が混じっていますので、メーカーさんの製造ラインにそのまま使用されないよう予め検品する必要があります。具体的には、コネクターの色、バンドクリップの引き方向、テープ巻きの状態等を検査員が細かくチェックしています。不良品を見つけた場合、定められた手順に沿って手直しします。できないものは依頼主さま側にバックします。合格した製品は、合格印を押したのち製品と品番の照合を行い、指示された本数単位で、出庫工程で流します。

検査員の水谷です。コネクターの種類が多いので最初はその違いを頭に入れるのが大変でしたが、又吉さんをはじめ先輩がわからないことを直ぐに教えて下さるので、慣れるまでに時間はかかりません。地元の主婦の方や外国人の方などバラエティに富んだチームで、とても楽しく仕事をしています。

>不良品を絶対に見逃しません。

Scene4パレタイズ(出庫前準備)

Scene4 パレタイズ(出庫前準備)

検品を終えると出庫準備に入ります。実は入庫した製品は倉庫の奥に格納され、そこから別棟の検査室に運ばれ、ここで折り返す形になり、今度は倉庫の手前側に戻されてきます。つまり、倉庫内を一周してきたことになります。ここで出庫準備ができたものは、トラックに荷積みしやすいよう、トラックヤード脇で待機させることになります。

Interview

誤出庫を防止するため、
スキャナーを用いて
照合作業を行います。

出庫担当の高野です。出庫工程では、出庫指示書に基づき、検査された製品をピッキングし、パレットに載せるパレタイズ作業を行います。その際スキャナーを使って品番と個数を照合し、誤出庫がないかチェックします。パレタイズされた製品は、完成品置き場に移動させ、出庫待ちとなります。

高野先輩と一緒に出庫作業を担当している梅景です。私は主に看板と呼ばれる品番票の照合を担当しています。もちろんフォークリフトによる移動作業もあります。作業は、遅すぎてはいけませんが、早すぎてミスしてもいけない。「ところてん」のように、一連の流れがスムーズかつ美しく進まないといけないので、そのバランスに注意しながら効率アップに挑戦しているところです。

誤出庫を防止するため、スキャナーを用いて照合作業を行います。
誤出庫を防止するため、スキャナーを用いて照合作業を行います。

Scene5出庫・配送

Scene5 出庫・配送

栗東事業所では、検品作業に加えて、これをお客様指定の工場あるいは倉庫に配送する作業までを請け負っています。このため、運輸部に所属する定期便ドライバーが完成品をトラックに積荷し、翌日お客様先に加工済み製品を送り届け終わると一連の作業が完了となります。

Interview

走るだけではありません。
梱包、積み下ろしも
大事な仕事です。

ドライバーの山根です。今日は雨天なので、大事な電子製品を濡らさないようにラッピングしているところです。ドライバーは運転するだけではなく、こうして積荷したり、納品先様での荷下ろしも行います。フォークリフト免許と大型免許をセットで所有する必要があるのはこのためです。積荷を終えるとそのままお客様先に向かうのではなく、一旦本社に戻り、翌朝配送します。宵積みというやり方ですが、業界では一般的です。私の場合、午前中のうちに空のパレットを積んでここに戻った後、近場の倉庫に荷物を移動させる「横持ち」という作業も担当しています。トラックを休ませることなく、効率的に活用することで収益力を高めています。

走るだけではありません。
走るだけではありません。

Scene6業務管理

Scene6 業務管理

最後に私が所属する業務係を紹介します。ここではお客様から送られてくる出庫指示を受けて、入出庫ならびに検査担当に指示書となる帳票を作成したり、部材の発注を行うなど、さまざまな支援業務を行なっています。

Interview

入出庫の司令塔になります。

業務係の主な仕事は、入庫と出庫をきちんと管理することです。入庫に際しては品番をスキャニングしていますが、この数とお客様から送られてくる明細の数が一致するか確認するのが入庫管理業務です。読み漏れがあれば現場で再確認してもらい、実際にその品番がなければ、お客様に連絡します。出庫に関しては、毎日品番別の出庫指示がありますので、トラックの便別にその内容を記した看板を現場に渡し、出庫担当が看板の情報と照合する方式を採っています。

入出庫の司令塔になります。
入出庫の司令塔になります。

以上が栗東事業所のご紹介ツアーになります。最後までありがとうございました。今日ご紹介した業務以外にも、物の流れを円滑にする間接業務もあります。様々な役割を担うスタッフが、まさに呼吸を合わせるように連携プレーを行っているところ、それが私たち栗東事業所です。