Tour

美しき人海戦術をご覧あれ。

流通本部 流通事業部
広瀬事業所
(現:豊田藤岡事業所)
Hirose Office

Welcome!!広瀬事業所へようこそ。

広瀬事業所(現:豊田藤岡事業所)
所長(現 代表取締役)

中西 栄太郎

Eitaro Nakanishi

【 MOVIE メッセージ 】

みなさん、こんにちは。広瀬事業所(現:豊田藤岡事業所)は、1Fから3Fまでの総面積が約18,000㎡の建屋において約6,500㎡の敷地をお借りしてアウトソーシング事業を展開しています。従業員数は約60名で、このうち社員は入出庫業務や検査室の管理監督業務に従事しています。仕分け、検品作業は、機械による自動化がしづらい工程で、外観検査や導通検査等複雑なチェック作業を、派遣社員を中心とした熟練の検査員が手際良く処理しています。これに対し、管理監督者は、性別や年齢、国籍ともバラエティに富む作業者のコミュニケーションを円滑にし、作業においては彼らの安全に配慮しながら、手順に逸脱はないか、効率面で改善できることはないか、システム全体を俯瞰して改善活動に当たっています。本日は、検査員と管理監督者の関係、また検査工程に途切れることなく製品を供給し投入するスタッフの様子などをご覧ください。現代の流通においては、店頭に品物があるというのはごく当たり前の風景になっていますが、その裏側では日々奮闘するスタッフが存在することをご理解いただければ幸いです。それでは行ってらっしゃいませ。

MOVIE

動画で広瀬事業所(現:豊田藤岡事業所)をご紹介します。

Scene1業務管理

本日の見学ツアーのガイド役を務める業務係の中野真衣です。広瀬事業所(現:豊田藤岡事業所)の執務室は、3層構造の建物の2階にございます。業務係では受け入れから出庫までの製品の処理を行っています。ちなみに私は出庫指示書の作成を担当しています。私たちから発する指示によって各工程が連動して動きますので、コントロールセンター的な役割を担っています。

Interview

入出庫を管理する
コントロールセンターです。

業務課の佐久間です。私は主に受け入れを担当しています。現場と連携して明細通りに入庫されているかを確認する作業です。他に部材の発注も行なっています。今日の案内役を務めている中野リーダーは、出庫を担当しています。

入出庫を管理するコントロールセンターです。
入出庫を管理するコントロールセンターです。

Scene2格納

Scene2 格納

執務室のある2階を挟んで、1階が入出庫のフロアになります。空港で言えば到着、出発ゲートです。ここからエレベーターを使って荷物を3階まで運び、ここで検品を行います。出発ゲートと作業場のフロアが異なる点が、こちらの倉庫の特徴になります。

Interview

受け入れから格納、そして
3階への搬送までを担当しています。

髙木です。8名のリフトマンで構成しています。作業内容としては、トレーラーからのデバンニング、ロケーションへの入庫、さらに作業指示に従ってピッキング、検査を行う3階への移動までを担当しています。構内では、立って操作するリーチリフトを多用します。気をつけていることは兎にも角にも製品を破損させないこと、転倒や接触による怪我や事故を絶対に起こさないことです。目標は自然と助け合いができる良いチームを作ることです。技量も大切ですが、まずはコミュニケーションを大事にしたいと思います

受け入れから格納、そして3階への搬送までを担当しています。
受け入れから格納、そして3階への搬送までを担当しています。

Scene3投入

Scene2 投入

次に3階に上がって検査工程を見てみましょう。検査を効率良く行うには、検査指示のかかった製品を順番通りに供給する必要があります。これを「投入」といい、その作業者を「間接投入員」と言います。担当の藤田さんに話を聞いてみましょう。

Interview

検査作業が滞らないよう、
タイミング良く投入します。

エレベータから製品が上がってくると、我々7名の間接投入員が当日分の製品をチェックし、その数量分を用意します。検査工程の作業進捗を見ながら、部位ごとの検査ラインに製品を投入していくのが私たちの役割になります。ごく稀に投入順や製品が指示と異なる場合がありますので、投入前にそうしたミスを発見し、誤った製品を投入しないようにしています。

検査作業が滞らないよう、タイミング良く投入します。
検査作業が滞らないよう、タイミング良く投入します。

Scene4検査

Scene4 検査

ここから先が検査室です。広瀬事業所(現:豊田藤岡事業所)の最終工程はここまでです。検査ラインは複数あり、それぞれに検査員と彼らを統括する工程管理者がいます。工程管理者の仕事内容について話を聞いてみましょう。

Interview

検査員のみなさんの
気持ちになって
業務改善に当たっています。

工程管理を任されている野元です。ここでは、外観に異常がないか、さらに基本的な性能のみですが電気的に不良がないかをチェックしています。海外で造られた製品には製造段階での不良以外に、船や航空機による輸送中に何らかの抗力により不具合起こしている可能性がありますので、メーカーさんによる組み上げ工程の前にそれらを除外することは重要なプロセスになります。検査員の多くは女性で、外国籍の方も少なくありません。国が違えば生活習慣が異なり、ものづくりの考え方、常識も異なります。そういった方々に、ジャパンクオリティを理解していただき、高い意識を持っていただくには、コミュニケーションが重要です。仲良くするというのでしょか。うまく表現できませんが、単に指示を出す、諭す関係ではなく、私から輪に入って私を好きになっていただくようにしています。

平中です。大切にしていることは、時間を守ること。約束したことを守ること。信頼関係が大事だと思います。職場では親切心を大事にしています。私が上司からそうしていただいたように、困っている人にはこちらから声をかけるようにしています。気軽に話し合える関係を築くことが良い風土づくりにつながると思います。

検査員のみなさんの気持ちになって業務改善に当たっています。
検査員のみなさんの気持ちになって業務改善に当たっています。

いかがでしたでしょうか。湖南運輸には流通加工の仕事以外に、自社が保有する倉庫での仕事や運輸の仕事があります。多種多様な業務の中には、きっとご活躍いただける仕事が見つかると思います。伝え忘れましたが、広瀬事業所(現:豊田藤岡事業所)は自然に囲まれたところにあり、通勤時には窓越しに四季折々の美しい風景に出会えるのも特徴の一つです。ご興味のある方は、ぜひ一度当社にいらしてください。心よりお待ちしております。